「十字形板状土偶」さんです。はい、かわいいですね。笑
「祈りのシンカ」と、名付けました。
「祈り」とは「意を乗せる」とも表現します。幸せになりたい、健康でありたい、大切な人が元気でいてほしい・・
そんな祈りや願いを、縄文の人たちは土偶や石棒に。
そしてこの季節、現代の日本に生きる私たちはクリスマスの十字、そしてとりどりのオーナメントに。
クリスマスの真の意味などはとりあえず置いといて、うきうきとこの季節の空気感を楽しむ私ですが
もしかしたら、縄文の人たちも本来の意味を忘れて、ただうきうきと、土偶を飾る祭りがあったかもしれません。
呪術的な要素があったとしても、この土偶の可愛いこと。
本来の意味が失われても、それも進化。真価なんて置いといて。神歌もただのウキウキソング。
「いいじゃん、可愛ければ。いいじゃん、楽しければ。」
そんなノリでもいいじゃない。
(作品はアートコンペ初日に嫁ぎ先が決まりました・・本当にありがとうございます。)