このアクセサリーに、
鬼のツノはちょっと余計かな…?
と、ある日
鏡の前で気がついた
ずっとあった、ツノ
だって私は鬼女だから。
そう思っていたけれど
あの人と出会ってから
わたしはシンプルになっていく
あ
このツノ、取れるんだ…笑
—————————
私は今回の個展で、
「私たちの存在は神様や仏様そのもので
私が私を愛する姿に神仏が宿る」
という表現をしたいと思っています
と同時に…
一般的に恐れられているネガティブな存在、
「魔性の存在の終わりと目醒め」も
表現できたらと思っています。
セイレーン、
メドゥーサ、
鬼女…。
惑わし、怨み、恐れ、悲しみ…
それを原動力に、艶やかに輝いたように見えた時代は色褪せ、終わっていく。
そして私の中で、終わらせる。
その鍵は
「私が私を愛すること」。
それに尽きると、いま
自分を振り返ってきて感じています。
そんな「ご自愛」を全面に表現した今回の個展に
ぜひ、お越しいただけたら嬉しいです。
——————————
神や仏は、遠い存在ではなく
わたしたちそのもの。
それは日常の中に宿る、
私が私をひたむきに愛する姿。
本間ちゑ 個展
「JIAI KANNON」
2025.10.5(Sun.)〜2025.10.9(Thu.)
GALLERY KLYUCH 清澄白河
——————————
★開催概要・コンセプトはこちらから★