作品のこと

陰と陽

雨の日も結構好きで、なぜなら基本、インドアのオタクだから

「公然と外に出なくて済む」という安心感があるのかもしれません(笑)

とはいえアウトドア派の人に連れ出してもらうと「あぁ来てよかったな〜」と思うし

自分にはない特性を持つ、そんな人に感謝と憧れを持つものです。

DIGITAL ART COMPETITION 2022 (12/4まで開催中)

おかげさまで皆様にたくさんご支持いただき、とても嬉しく思います。

(エントリー作品は初日にご購入いただきました・・!誠にありがとうございます。)

ふと、去年の作品と見比べてみました

2021年コンペ作品「縄文のマダム」

2021年コンペ作品「祈りのシンカ」(現在コンペ展示中。作品紹介:祈りのシンカ

去年と今年、意図せず似たような色使いになりましたが

包含するもの、その質量が雲泥の差・・とても面白いです

去年はまだ中身もなく、生まれたての作品。でも、これを生み出したあと怒涛の変化を迎えることとなり

それだけに特別で、愛おしい作品です。

当時のコンペ出品の際、もう一つ同時に作った作品があります

シンプルな線だけの「縄文のマダム」。

どちらを出品するか迷った結果、カラーの方を出品し手元に残った「裏バージョン」です

出品作品が「陽」であればこちらは「陰」。

裏でああでもないこうでもないともがく私の手元で寄り添うようであり、

同時に未熟さも認識させられる。だからこそ成長できる、片割れの存在。

自分の中にある男と女、陰と陽。

バランスをとりながら補いあいながら、エネルギーは動き、循環し、響き、共鳴する。

そんな中に、身を置きたいと思っています

DIGITAL ART COMPETITION 2022

11/23(wed)〜12/4(sun) 10:00~18:30(作家在廊:不定期)

東京浅草画廊 Gei 藝 アクセス:https://www.tokyoasakusagallery-gei.com/access

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