日々、思うこと

純度の高い生き方

私は絵を描くことを基本なりわいとしていますが、

お肌に乗せるもの、そして体に取り入れる製品も扱わせていただいています

それはとても大切に作られており、とても純度の高い成分を使った希少なものなので

ちゃんと使えばお肌も綺麗に生まれ変わりますし、身体も本来の生命力を取り戻すため健康になります

ですがその取り扱いを、とても大切にする必要があります

広告を一切打たず、本当に良さが分かった人から人の手に渡ることを大切にしているため、通販はありません

そんなことを純粋に貫きながら50年近く愚直に継続されている会社ですので、わたしも品名などをここに載せることができません。

もうこの時点で「怪しい」となるかもしれませんが(私はそこからスタートしました)

それだけに、お互いの信頼関係が大切になります

「ただ売る」わけではないという「本質を伝える難しさ」に、人生そのものの学びが非常に多いのです。

昨夜のミーティングで、ある方が

「会社の姿勢に全く嘘やごまかしがない。だから私も伝える立場として、嘘をつかなくていいことがありがたい」

そう仰っていたことが、心に残りました

私はずっと嘘をつかれていました

「これを使えば綺麗になれますよ」「これを飲めば健康になれますよ」「これを着たらモテますよ(笑)」

そんな会社に、世間に、身近な人に

何より私自身に。

嘘をつき、つかれて、ごまかし、ごまかされて

何が嘘か真実かもわからず、だれも信用できない、なにより自分は一番信用できない。

「でも世の中ってこんなもんだ」という、やさぐれた末の「悟った」風、人生諦めた事なかれ主義の野良猫みたいな状態でした

この製品を取り扱っている人たちから「嘘をつかなくていいありがたさ」という言葉は繰り返し聞いていたのですが

頭ではわかっていても肚に落ちていませんでした

でも昨夜、パートナーとのある出来事からようやく肚落ちしました

「もう私は嘘をつきたくないし、つかれたくない

ごまかしたり、隠すことも

もういい加減やめたいんだ

相手を、自分を信じたいんだ」と。

でも、相手にそれを求めるのであれば

「私が嘘をつくこと、ごまかすことをやめる」決意をする必要がある。

私が自分に嘘をつくから、相手も嘘をつく。

私が隠したいことがあるから、相手も隠す。

自分自身にどんな嘘をついているのか、なにを隠しているのか

まだわかっているような、わからないような。

自分が隠している何かを取っ払うことに恐怖さえ覚えますが

そういったものを取っ払って「もっと純度を上げたい」と

私が望んでいるから、今の現実がある。

相手が、世間が

今の私に必要なことを、はっきりと教えてくれていました

全ては相手ではなく、世間ではなく、自分事。

「世間が」「相手が」「わかってくれない」ではなく、単に私に伝える力が、向き合う勇気がもっと必要なだけ。

あなたにも、嘘のない、ごまかしのない

純度の高いわたしでいられたらと思います。

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