9/9 ククリの日。
石川県白山市の金権宮にて、観音舞の水輪神楽を奉納させていただきました。
生まれ故郷の神楽・花祭りも白山信仰の流れを汲んでおり、総本宮である白山比咩神社、対の関係となるこの金劍宮にご縁をいただけたこと、とても有難く…
ここにおわします神々、土地、地元の方々へ感謝の気持ちと、次のステージへの決意を奉納させていただきました。
金沢クラスの皆さんの舞を、お心合わせの時から拝見していたのですが
この土地に根付いた方々の舞というのは「かくあるものか」と。
それは舞の経験年数、上手い下手、そういうものを超え
神と人が純粋な祈りとなってそこにありました
お呼び頂いた私たちは、この土地の水や採れたものをいただき、奉納にあたり少しずつグラウンディングしていくのだと教えていただいたことの意味が、そのとき分かったような気がしました。
そんな、大きなエネルギーを感じる節目の奉納、マツリだったのですが
早速自分の課題もあらわとなり…
見たくない部分をやはりどうにかしなくてはならないようです笑
木立の下でポーズを取りながら写真を撮ってもらった1枚。
絶妙な顔の隠れ具合に、しばらくネタにして笑い転げていたのですが
このシュールな感じがルネ・マグリットの「観念」を想起させ、
なんとも言えない感覚を覚えたのでした
次の課題・・
「私は魂の「顔」を取り戻す」 かな。