日々、思うこと

魂の故郷へ

今日、9月9日は

2週間の語学留学で、イギリス行きの飛行機に乗っているわたしもいました

または

入院して手術をしている、わたしもいました。

どちらも決めた時、それ以外の選択肢はなかったのに

イギリス行きをやめてみたらフライトの日があれよあれよと手術日になり

結局その手術も、やめてみたという笑

(そんなに大層な手術ではないのでどうぞご心配なく)。

この間、いろんな葛藤がありました

これが正解かな、いやちがった

これこそ正解だ、いやちがった

今度こそ正解…ちがうのねやっぱりねー!

正解とか不正解とか関係ないからこれは…だから取り上げないで…はい、わかりました(捨)

いやいや、これだけはご勘弁を…あっ!(強制断捨離)

そんなこんながここ数ヶ月の間、畳み掛けるようにあり

いやもうずっと何年も何年も、今の私でない私もひっくるめて何百年も何千年も

こんな葛藤と、ひっぺがされる事を避けた回り道をやってきたのかもしれませんが。

今のわたしはひん剥かれてひっぺがされて「もう葉っぱしか身につけてないのでは?」と思いました

でも、まだまだひっぺがされる事が出てくるものだから

「これで最後だ」と思っていた葉っぱさえ、服に描いた葉っぱでしかないということが分かり。

最近はだんだんと、抗うのがあほらしくなってきました笑

誰かが正解をくれると思っていた

誰かが私をよくしてくれると思っていた

どこかへ行ったら、何かが変わると期待していた

これさえあれば、この場所さえあれば

このやり方であれば。

そんな、古いものが次から次と身から剥がれ落ちて

イギリスでもなく、病院でもなく

今日、わたしは雨上がりの赤坂にいました

だんだんと身軽になるにつれて

魂は故郷を思い出す

本当は、何をしたかったのか

何がしたくて、この世界に生まれてきたのか。

それが今日、よりはっきりと分かった

難しいけど、それが私の生きる意味。

どうせ「やる」と決めているんだから

やるしかないでしょと背中を押してもらった日

今日、この場所にいられて良かった。

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