日々、思うこと

アナログな「ありがとう」を伝えること

先日訪れた、加曽利貝塚のガイドさんにお礼状を出したところ

ご丁寧に「お礼状のお礼状」をいただきました。

イベントの様子を写真に添えてくださいました。私が紙芝居を聞いているのが写ってる・・笑

ボランティア控室に、私のお礼状が貼られているのを見つけて「とても嬉しかった」と伝えてくださいました。

お世話になったガイドさんや、仲間の皆様のモチベーションになれば嬉しく思います

丁寧なガイドも資料館もイベントもすべて無料。

「無料」とか「お値段据え置き」という情熱や真心には、単に「やったぁラッキー」だけではなく

せめて感謝の気持ちを伝えたいと思っています。

でも正直それは、ちょっとだけ手間です

SNSなどで万人に発信するのは比較的お手軽です(それも種類の違う大切なことだと思います)

が、それはベクトルが違います。放射状というか、なんなら感謝する相手に届かない。届いても薄まっていたりする。

ハガキを用意する、文章を考える、切手を貼る、ポストへ投函する。

「ちょっとした手間」を惜しまず「ダイレクトに相手に伝える」という、

「一対一」のエネルギーのやりとりが、人と人の交わり、互いの発展においてこれからますます大事なのではと。

そして私たちは肉体をもってこの世界にいる限り、「アナログ」でなければならない部分がきっとある。

急に晩秋の空気に塗り変わったような寒い日に、ちょっと心が温まるエネルギーを受け取って

そんなふうに改めて思ったのでした。

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